
何が起こるか分からない世の中ですから、せっかく高いお金を払って入居した老人ホームが突然倒産するということも考えられますが、そんな時にはどうすればいいでしょう。
前払金を支払って入居した場合には、施設側には500万円までは保全の義務がありますし、有料老人ホーム協会に加入している老人ホームであれば、多くの場合、他の事業体などによって引き継ぎが行われますので閉鎖されることはないでしょう。
こういった引き継ぎにより、自分が入居した時よりも施設の条件などが変わってしまうことも考えられますので、倒産しないような堅実な施設選びが大切なのです。
見学の時から入居率を見て、他の部屋が埋まっていないという施設は存続も期待できないと考えるべきでしょう。